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October 12, 2009

愉快ハンター

大学に奉職する身ながら、寄席やお笑いライブにばかり行っているので、最近では「愉快ハンター」などと呼ばれていますよ、ハハハ。

3日目。
今日は青梅の自宅まで帰るので、和歌山にいるのは昼頃までの予定。
そこで、今日は、人形供養で有名な淡島神社に行ってみることにする。

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ホテルで朝食を取ってすぐにチェックアウトして出発。
和歌山駅のコインロッカーに荷物を入れると、カメラと地図だけ持って手ぶらで出かける。



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まずは和歌山駅から和歌山市駅までJRで移動。
そこから南海加太線に乗り換え、終点の加太駅へ。







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加太地域は、なんだかちょっと別世界感が漂う。
どことなく、諸星大二郎の妖怪ハンター的な雰囲気と言うか。
港町の活気と言うか、海に向かって開かれた感じが薄い。
申し訳ないが、どん詰まり感が迫ってくるのである。

前日までの快晴と違って、この日は夜半に雨が降って、曇り空だったせいもあるのだろうが。

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しかし、この写真の建物を撮っていたら、その隣の家の窓からこちらをじいーっと見つめている人がいたりして、ますます稗田礼二郎な気分(笑)




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淡島神社は、供養のために持ち込まれた人形類が境内に所狭しと並べられていることで有名だと思うが、その有名さの割には、こじんまりとした神社であった。
そして何より、狛犬がいない。
飼い犬ならいたけど。

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それよりも、狛犬的に面白かったのは、道すがら立ち寄った加太春日神社。
ここには狛犬が2対いる。
1対は拝殿の前。円形の台座も含め丹後狛犬風の姿をしているが、石は丹後狛犬(厳密に言えば出雲産狛犬だが)に見られる来待石ではない。
実際、台座を見ると、「石匠大坂西横堀/小嶋屋半兵衛」とある。
丹後狛犬を大阪の石工が模倣したもののようだ。
製作年については「嘉永六歳/丑十一月吉日」(1853)とある。




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もう1対は、本社の左側に入っていった場所にある摂末社の前にある。
浪花系の年季が入った狛犬で、台座の表面が剥離していて文字は確認できない。





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さて、淡島神社を見た後、そばの堤防からちょっと沖を眺めてみる。
この加太の港からは、沖にある友ヶ島に行く船が出ている。





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友ヶ島は、知っている人には有名な旧日本軍の要塞の島だ。
私が戦跡マニアなら、何を置いても見に行くところだが、こうして沖合いの島を眺めてみると、友ヶ島は意外とデカイ。
見て廻るのに時間がかかりそうなので、渡航はやめておく。

多少ブラブラしながら加太駅まで戻り、これで和歌山市の狛犬調査は終了とする。

結果的に調査地点は神社28社で、狛犬がいたのはそのうちの12社、見つけた狛犬は14対であった。
少ないなぁ。
それよりも、面白味のある狐が多くて、そちらの方が興味深かった。
もっとも、数自体は多くはないのだが。

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南海加太線で和歌山市駅まで戻り、JRで和歌山駅まで戻る。
和歌山市駅で接続の時間が多少あったので、ぼんやりその辺りを眺めていたら、JR線ホームの向い側に、もうひとつプラットホームがあった痕跡がある。
今は駐車場になっている。

職場へのお土産を買おうと思うが、梅の名所・青梅からやって来て、まさか梅関係の品は買って帰れない。
しかし、一番のお土産品が梅なんだよなぁ、和歌山は。
行き先が高野山なら陀羅尼助丸とか買って帰るんだけどね。
那智黒(飴の方)なんか和歌山でなくても買えるしさ。
結局、適当な菓子を買って帰ることにする。

さて、大阪まで紀州路快速で、と思っていたら、イヤなアナウンスが。

11:52の紀州路快速は、阪和線内での車両故障のため、運休となります。

ここできたか!
順調すぎると思ったんだよ、ここまで。
もっとも、この1本が運休しただけで、後の列車はダイヤ通りに動いていたので、30分ほど余分に待っただけで、後は順調に進む。
順調すぎて、19時前には、自宅に到着してしまった。

ということで、夏休みは終わり。
長々とお付き合いいただき、って、全部読んだ人がいるのかな(苦笑)

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