パリサイのキムチ
イエスはパリサイ人に言いました。
「なんじゃワレ、ゴチャゴチャぬかしとったら、キムチにして食うてまうど。」
鉄道(軌道)路線の延伸計画で、噂に聞いたのに実現していないものと言えば、京都市営地下鉄がある。
私の実家は、京都府長岡京市だが、京都市営地下鉄が計画された時から、ゆくゆくは長岡京市まで地下鉄が来るのだと聞かされてきた。
そんな話を耳にしてからかれこれ四半世紀。
いまだ実現の目途は立っていない。
京都市営地下鉄は、まず烏丸線の京都―北大路間で昭和56年に開通。
ちょうど私が高校に入学した年だ。
学校帰りに、河原町周辺にある映画館に行くのに頻繁に利用したものだ。
いまは北は国際会館まで延伸し、南は竹田で近鉄京都線と接続している。
そして、平成9年に東西線が開通。
と言っても、その時には京都生活者ではなくなっていたので、いつの間に?というのが実感だったが。
現在は東(南?)は六地蔵、西は太秦天神川という路線になっている。
この東西線が太秦天神川から先、洛西ニュータウンを経由して長岡京市まで来るはずだったのだが、洛西ニュータウンまでの延伸すら覚束ないという現状らしい。
wikipediaではその原因を
1.地下鉄の建設費が高額。
2.京都市の財政事情が芳しくない。
3.洛西ニュータウンに至るまでの梅津・上桂地域などの沿線人口がそれほど多くない上に、阪急京都線と競合する。
4.洛西ニュータウン自体の人口が横ばいあるいは減少傾向。
5.阪急桂駅以外に、阪急洛西口駅やJR桂川駅が設置されたため、交通の不便さがある程度解消されてきた。
としている。
しかし、1・2はともかくとして、4はむしろ、いつまで経っても鉄道が敷設されず交通が不便であることが、その原因なのではないだろうか。
原因と結果が顛倒していないか。
3では阪急京都線との競合というが、洛西ニュータウンから阪急長岡天神駅まで地下鉄を通して、阪急と乗り入れ出来るようにしたら、利便性が高まって洛西ニュータウンの価値も上がると思うのだが。
まあ、阪急京都線は、線路周辺に土地の余裕がないので、長岡天神駅を拡大したり、路線を複々線化したりすることは難しいだろうから、JRの長岡京駅まで引っ張る方がいいかもしれないが。
その意味では、太秦天神川から洛西ニュータウン方向へ延伸するより、いっそ洛西ニュータウンから長岡京市方向への工事を先行させた方が、効果が大きいような気もする。
住民が、京都へ行く人が多いのか、大阪・梅田方面へ向かう人が多いのかにもよるけれど。
いかがでしょうか、住民の皆さん?
そう言えば、つい先日帰省した際、JR京都線の西大路と向日町の間に新駅が開業していたのだが、それが5の項目に出ている桂川駅である。
その前の帰省の際に工事をしていたので駅が出来ることは気付いていたが、聞けば、この10月に開業したらしい。
しかし、この桂川駅って、洛西ニュータウンを想定したものなの?
ニュータウンからはかなり距離がある気がするが。
とは言え、こうして駅が出来たとなると、wikipediaでも指摘されているように、長岡京市へと延伸するより、阪急洛西口―JR桂川と繋いでいく方がいいのかもしれないな。
さらにその先を伸ばして、烏丸線+近鉄京都線のどこかに接続すれば、より利便性は増すんじゃなかろうか。
となると、長岡京市への延伸は幻になってしまうなぁ。
もはや住民ではない私にとっては、どうでもいいと言えばどうでもいいことだが、子供の頃に聞いて心に描いた未来予想図が実現されないのは、すごく残念なのである。


Comments
長岡京まで伸ばしたら何か遺構が出てきそうな気がする
Posted by: ぽのぽ | December 21, 2008 at 11:02 PM
シールドで掘る部分は平気でしょうけど、駅は上から掘るからね。確実に出ますね。
それで開業がさらに遅れるんだ、きっと(苦笑)
Posted by: liondog | December 22, 2008 at 12:00 AM
最古の石造狛犬なんて出てこないもんですかね。
Posted by: ぽのぽ | December 22, 2008 at 07:40 PM