パイパンとロボ
大後寿々花って、まだ・・・・・・
「ジャイアントロボ」の語呂に「セクシーボイス&ロボ」をかぶせてみたわけですが、ただのエロオヤジですな(苦笑)
土曜日、久しぶりに青山陽一がらみでないライブに出かける。
題して“arcorhyme AND The Soundmatic CIRCLE OF FRIENDS”という、わかる人にはすぐに元ネタのわかるタイトルのイベント。
これは、arcorhyme(アルコライム)というユニットが、ゲストを迎えるという形のライブ。
ゲストはヒックスヴィルと堂島孝平・・・・・・って、なぜ青山陽一がらみじゃないのに、このゲストなんだ。
ヒックスヴィルはともかく、堂島孝平のファンじゃないのに、何だかちょいちょい出くわしてしまうが。
ライブはヒックスヴィル⇒堂島孝平⇒アルコライムの順番に進行していく。
ライブの裏テーマが≪歌謡曲ナイト≫ということで、真城めぐみが「グッドバイ・マイラブ」を歌ったり、堂島孝平がkinki kidsに提供した曲というのを歌ったり、ライブ後半には出演者全員が参加して「あの鐘を鳴らすのはあなた」(真城さんの和田アキ子風歌唱が傑作)をやったり、アンコールが「恋のダイヤル6700」だったりと、なかなかの盛り上がりを見せた、が。
さて、アルコライムである。
これは、実は元ピチカート・ファイヴの高浪敬太郎が、西村郁代という女性と組んだユニット。
しばらく、プロデュースや曲提供などの他人向けの仕事を続けていた高浪さんが、アーティスト活動を再開したという代物である。
活動は去年からで、今年の1月にCDアルバムを2枚同時発売した。
ということを友人から聞き、そのアルバム「甘い日々-la douce vie」と「Soundmatic Brain」を購入したが、どちらも気に入ったので、ひとつライブも見てやろうという気になったのだった。
生の高浪さんを見るのは、高浪さんがソロ活動をしていた時のライブ以来。
調べたら1994年11月11日の渋谷クラブクワトロでのライブ以来ということになるので、実に13年半ぶりってことか。
オレ、まだ20代じゃん(泣)
久しぶりに見た高浪さんは、意外に老けていなかったので、少し嬉しかった、のだが。
アルコライムのライブを見て、頭をよぎったのは、Mannaであった。
≪マンナの悪夢≫の再来だ。
マンナというのは、やはりピチカート・ファイヴの元メンバーであった鴨宮涼が、モデルの梶原もと子をボーカルに据えて、1990年代初めに活動していたユニット。
フルアルバムとしては「MANNA」と「blue in green」の2枚があって、どちらも今でもたまに聴いたりするぐらい好きなのだが。
期待して出かけたそのライブだったのだが、残念なことに、梶原もと子がまるで歌えない人だった。
それでいて、思い入れたっぷりなMCを展開するので、正直、少し萎えたのだった。
ルックスは、まったく申し分なく可愛かったのだけれど。
目の前にいる西村郁代に、その梶原もと子がダブって見える。
実のところ、ライブを見る前から、歌は上手くはないだろうと予想はしていたのだが、上手くはない、どころか、下手だった。
また、悪いことに、対バン相手のヒックスヴィルの真城さんが、すごく歌が上手いので、その落差が際立ってしまう。
この日の演奏は、ヒックスヴィルの中森泰弘がギター、ドラムが宮田繁男、ベースが中原信雄、キーボードが中山務という面子だった。
基本はずっとこの人たちが演奏している。
それなのに、真城さんが歌っている時と、西村郁代が歌っている時では、音の聴こえ方まで違ってくる。
これには、ちょっと驚いた。
同じ人間が、同じように演奏しているはずなのに、西村郁代が歌っている時には、何だか音がスッカスカで上滑りしているように感じてしまうのだ。
素人考えだが、ボーカルの声が出ていないので、ミキシングでそれに合わせて演奏のバランスをとろうとした結果、そんな妙な感じになってしまったのではないだろうか。
西村郁代本人も自覚があるようで、「音を外さないのはMCだけ」とか、「私の声が小さいのが悪い」などと自虐的なことを口にしていた。
うーん、本当にそう思うのなら、しっかりボイストレーニングを受けて下さい。
マンナのライブは、1回行ってガッカリしたものの、もしかしたら進歩しているかもしれないと思って、もう一度行ってみた。
しかし、変化の兆しも無かったので、それで諦めて、2度とライブには行かなかった。
CDだけあればいいや、となったのだった。
アルコライムも、もうしばらく見守りたい。
場数を踏めば、少しは落ち着くかもしれないし。
アラの出ないようなアレンジが見つかるかもしれないし。
何より、曲自体は好きなので、ここでいきなり見限りたくはない。
だから、なんとかしてくれ。

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