風車のレーシッチ
コントロールは悪くない。
プロ野球のキャンプも始まりましたが、カープのレーシッチとドラゴンズのゲーリーが兄弟だということを記憶している方はどのくらいおいででしょうか?
都バスに乗っていたら、PASMOの宣伝ポスターがあった。
そこに、バスの乗り継ぎ割引についての記述があることに、今頃になって初めて気がついた。
首都圏以外の方にご説明すると、PASMOは首都圏を中心とした鉄道・バス事業者によるIC共通乗車券のこと。
大まかに言えば、JR東日本中心のSUICAに対して、それ以外の交通機関が立ち上げたものといったところか。
相互利用が出来る(予定)ので、敵対してるわけじゃないけど。
で、このPASMOを使って都バスから都バスへ乗り継ぐと2台目のバスの運賃を割引くサービスがあるのだそうだ。
知らなかった。
ただ、そのシステムがよくわからない。
説明にはこうある。
東京23区内
初めのバスの乗車時から90分以内に次のバスに乗り継ぐと、2乗車目のバスの運賃が大人100円/小児50円割引になります。
多摩地域
初めのバスの降車時から次のバスの降車時までが90分以内の場合、2乗車目のバスの運賃が大人100円/小児50円割引になります。
つまり、23区内の場合、最初のバスへの乗車から次のバスへの乗車までが90分、多摩地区の場合は、それが最初のバスからの降車から次のバスからの降車までが90分となっているのだが、この設定の仕方がよくわからない。
なぜ、23区と多摩で時間の計算の起点・終点が異なるのか。
同一運賃の23区に対し、多摩地区は乗車距離によって料金が変わるという違いがあるので、それに対応して設定を変える必要はあるだろうが、それが起点・終点を異なるものにする理由にまでなるとは思えないのだが。
そもそもなぜ、「初めのバスの降車時から90分以内に次のバスに乗り継ぐと」ではいけないのか。
それだと、都バスでどこかへ買い物に出かけ、1時間ほど買い物して、同じ路線のバスに乗って帰る、というよう使い方が可能になるからか?
いいじゃないか、それだって1日に2回バスを利用してるんだし。
片道は別の交通機関を使われるよりはマシだろ。
23区の場合、最初のバスの所要時間次第で次のバスに乗り継ぐまでの時間的余裕が変動することになる。
多摩の場合、次のバスの所要時間を十分把握していないと降車前に時間切れになりかねない。
もちろん、現実的にはせっかくバスを乗り継いだのに時間切れで割引が受けられないということは、まずないと思う。
だが、例えば、私がたまに退屈しのぎに行うようなパターンの時はどうなるのだろう。
自宅最寄のバス停から青梅駅前まで都バスに乗り、そこから柳沢駅前行きの都バスに乗るような場合だ。
青梅駅前から柳沢駅前まで乗車すると、バス停の通過予定時刻でみてもおよそ100分かかるのだが。
そんなバス利用の仕方をする人間はありえない、そんなバカには割引なんかしてやんないってことか。
あるいは、「お嬢ちゃん(誰が)、悪いことは言わねぇから、柳沢まで行くなら電車にしときな」ということか。
割引を特典としてPASMOを売り込みたいけど、でも出来るだけ割引はしたくない、そんな本音が透けて見えるような気がするのは気のせいか。
もっとも、予想以上の売上があって、販売制限されたくらいだけど。
いずれにせよ、なんだか気になるのである。
・・・・・・・・・・
と書いて30分後に気がついた。
そんなもん、同一運賃である23区内は乗車時に1回だけしか読み取り機にタッチしないからに決まってんじゃねぇか。
で、多摩の方は2つある読み取り機のうち、料金を引くのは降車時にタッチする方だからだよ。
バカ丸出しだ。
でも、青梅車庫―柳沢駅前の路線が単独で90分を越える問題はそのまま残るわけだが。

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