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December 19, 2007

免税符

これがあれば、お酒2本とタバコ4カートンまで天国に持って行けます。

旅の最終日。

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前日に立ち寄るはずだった旧宜蘭神社と文昌廟(ともに宜蘭市)を回った後、台北市内で免税店に立ち寄り、レストランで食事をして、空港へ向かう、という流れ。

ちなみに、文昌廟というのは神社の跡ではないが、かつて宜蘭神社に設置されていた神馬の銅像が祀られている。
廟の向かって左側にその神馬があるのだが、右側のそれに対応する場所にあるのがこいつである。

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麒麟なのだが、なんだか妙な感じ。

妙と言えば、廟の入口の所に屋台が出ていて、廟の通路に椅子を置いて店にしている。
しかし、その通路は床の張替え工事中。
それでも屋台は営業しているし、客も平気で飯を食っている。

大したもんだ。
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さて、前回台湾に来た時は、1ヶ所観光に行くと、次は免税店、また1ヶ所観光すると免税店、一体我々は台湾に観光に来たのか、免税店に買い物に来たのかと言いたくなるほど頻繁に免税店に連れ込まれ、辟易したものだ。

もちろん、私とて観光にちょっとばかり足を突っ込んでいる立場だから、それによって旅行社にリベートが入り、それを見越してツアー料金が低めに抑えてあることぐらいは知っている。

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しかし、あまりにも頻度が高かったので、少々ムカついて、買い物はせず集合時間まで店の外に出てウロウロと街を見物するという挙に出たのであった。

その点、今回の旅は、別の旅行会社が噛んでいる金門島を別にすれば、この日しか免税店やお土産屋に寄らなかった。
すこぶる良心的と言える。

まあ、でも、夕食はともかく、昼食が必要以上に豪華だったのは、レストランからもRが出てたんだろうな。

はっきり言って、昼飯があんなに大袈裟である必要なんかなかった。
大体、我々は神社の旧蹟と狛犬を観に来ているのである。
そして、いずれも野外だから日のあるうちしか写真撮影が出来ない。
悠長に1時間もかけてメシ喰ってる場合ではないのである。
観光バスをチャーターしていて、しかもバスでの移動時間が結構長かったのだから、弁当でも買ってきて、バスの中で喰えば十分なのだ。

団体旅行だから仕方がないことではあるのだが。

前回の台湾旅行のように職場の研修旅行名目の場合と違い、今回は仕事を休んで来ているので、お土産は不可欠だ。
その点でも、最後の最後が免税店というのは、ありがたいスケジュールである。

台北市内の免税店でお土産を買った上、桃園国際空港内の免税店でもお土産を買った。

ヘビースモーカーである父親用に≪長寿≫という名のタバコを買った。
しかし、タバコで長寿とは嫌味なネーミングですな。
だからって、≪短命≫とか≪闘病≫とか≪肺癌≫とか≪不健康≫とは、名付けられないだろうけど。

関空から桃園への行きの飛行機では機内食が出て、それが昼食だった。
帰りも、夕食の時間帯だったので機内食が出た。

それはいいが、テーブルが腹につっかえる。
ホント、飛行機って新幹線に比べると劣悪だよな。
だから嫌いだよ。
いくらエコノミーだからって、俺らはブロイラーか?

腹がつっかえるのは、もちろん私が類稀なデブだからだが。

しかし、いくらデブでも、普段ならシートに深く座り直せば、テーブルが腹に当たるなんてことはない。
ただ、この時は尻が痛くて座り直すのもままならなかったのだ。

そんな訳で、食後は機内食のトレイを速やかに下げて欲しかったのだが、なかなかスチュワーデスが来ない。

一度通りかかったスチュワーデスに声をかけたが、後で来るから待て、と言う。

待ったがなかなか来ない。

ようやくやって来たので、急かすようにトレイを返したら、聞こえよがしに大きなため息をひとつ吐きやがった。

確かに、数少ない日本人スチュワーデスであるキミに客の色々な要望が集中していたのは、見ていてもわかった。
わかったが、その態度は無いだろう?
いちいち説明はしないが、こっちにだって事情があるんだよ。
キミは客商売には向いていないようだから、さっさと別の仕事を探したら?

と言いたいところだったが、尻が痛くてそんな気力は無い。
元々私は≪クレーマー体質≫ではないし。

あ、全然関係ないが、高雄から金門島に向かう飛行機に乗務していたスチュワーデスは、大変にキレイで可愛かった。
ルックス的には、ストライクゾーンのど真ん中。
痩せてる女よりはちょいポチャの方が好き。

何を告白しているんだ、私は。

ということで、関空に到着して、ツアーはここで解散となる。

それぞれがそれぞれの場所へ帰っていくが、東京組は皆同じ飛行機で羽田に向かうことになる。
私は、旅行会社を通さずにチケットを購入したのだが、同じ飛行機であった。

待合室で飛行機を待っている時の様子では、それほど多くの乗客がいるようには見えなかったのだが、いざ乗り込んでみると、ほぼ満席であった。
こんな時間の関空―羽田でこんなに需要があるのか、伊丹ならビジネスマンが利用するだろうけど、と思っていたのだが。

ふと、少し前の方の席を見ると、いかにもスッチーな風情を漂わせた女性が数人座っている。
さらに、羽田に到着して下りる際に後方の席を見るとざっと20人ばかり(もっといたかも)の、明らかにスッチーな女性の一団がドドーンと座っていた。

なるほど、勤務のローテーションの関係で、羽田に向かわなくてはいけないスチュワーデスが大量に乗り込んでいたのか。

そういう≪貨物便≫に客を乗せるんなら、料金も安くしろよな。
座席が狭くて辛かったんだから。

羽田からはバスで立川駅まで帰ることにする。

青梅まで帰る私は、鉄道だと最低2回は乗り換えなければいけない。
それも平日の10時・11時台の品川や新橋や東京あるいは新宿という面倒な時間帯の面倒な場所で。
大きな荷物を持って。

だからバスにした。

およそ1時間で立川駅に到着。
快適であった。

尻の痛みさえなければ(苦笑)

帰宅は結局、日付が変わって11月29日の1時半過ぎとなった。

かくして4泊5日、個人的には5泊7日の有意義な旅を終えたわけである。

いまだに尻は痛いが。

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