少年よ、大麻を抱け
クラック博士の言葉。
昨夜、久しぶりにライブに行く。
青山陽一のライブシリーズ「Root is One~歌うギタリスト達の宴~」の第二弾。
参加アーティストは、鈴木茂と堂島孝平。
バンドはドラム・中原由貴、ベース・千ヶ崎学、キーボード・伊藤隆博。
会場は渋谷のDUOだと言うので、どこのことかと思って調べてみたら、要するにON-AIRであった。
昔話だが、まずON-AIRが出来て、その後向かいのビルにON-AIR WESTが出来たので、ON-AIR EASTに改称されて、その後、建て替えられて(元々が仮設みたいな建物だったと思う)、名前がまた変わったのは知っていたが、DUOになっていたとは知らなかった。
それぐらい久しぶりの会場である。
が、建て替え前しか知らないので、入場して驚く。
ステージと観客席の位置関係が昔と逆なのは別にいいが、何だよこの柱は!
観客席のど真ん中にコンクリートの円柱が3本も立っている。
まあ、ライブハウスって地下室とか屋根裏とか条件の悪い、いわば建物の中のデッドスペースに無理やり作られている場合が結構あるので、客席に柱のあるライブハウスは珍しくはない。
渋谷なら、クラブクワトロとかラ・ママもそうだし、赤坂グラフィティも素晴らしく邪魔な所に柱がある。
しかし、こんなに太い柱が、こんなに短いスパンで、3本も立っているのは、ほかに例が無いんじゃないか。
死角が多すぎるよ、これじゃ。
で、会場の面積のわりに前売りの客が少なかったんでしょうなぁ、フロア中にテーブルと椅子が出とるんですわ。
こんなにびっしりテーブル出すなよ!
少し間引いて、その分椅子を出してくれたら、私も含む立ち見の客も全部座れたぞ。
少し立ち見を出して、客がたくさん入っているような雰囲気にしようとしたのかもしれないけどね。
それに、自分の前の客は全部座ってるから、ステージは見やすかったけど。
さて、ライブの構成は、青山陽一とバンドはほぼ出ずっぱりで、そこに鈴木茂と堂島孝平が出たり引っ込んだりする、というもの。
演奏は抜群に良かったのだが、なんとまあ、途中で青山陽一の声が出なくなってしまって、歌がまともに歌えなくなってしまったのであった。
以前にもちょっと変だったことはあったが、ここまでひどいのは初めて。
ちょっと残念だったが、それもライブって事で。
それに、歌がダメでもギターがあるし。
なにしろ「歌うギタリスト」ですからな。
しかし、その意味で言うと、今回の人選はどうなのか。
青山さんや茂さんは、文字通り「歌うギタリスト」だ。
歌ってる時より、ギター弾いてる時の方が活き活きしている。
楽しそうだし。
第一弾の時のゲストだった田中拡邦も、まずギターありき、な感じがする。
その点、堂島くんは、「ギターは弾ける歌手」って感じがしてならない。
ギターソロをふられて、ギター置いてバック転するような人を、ギタリストと言えるのかね?
そのバック転が飛び出したアンコールの曲は、アンコール用に特別に即興に近い形で作ったもののようだが、とても盛り上がる曲であった。
こういう、何が出るかわからない即興の曲って、ライブの醍醐味ですよね。
特に、順番にステージ上の全員にソロが回ってくるあたりは、皆さんの手だれぶりが堪能できて、聴き応えがありました。
音楽っていいよね、って感じ。
それだけに、私にはバック転は余分な感じがしたのであった。
しかし、なにしろ、鈴木茂さんですよ。
ギターソロのすごさに圧倒されました。
年をとって腹が出てきたなんて話をしてらっしゃいましたが(急に敬語)、そんなこと全然感じません。
感動しました。
と言いつつ、帰りに買ったのはタマコウォルズのCDだけで、茂さんのは買わなかったのですが(苦笑)

Recent Comments