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July 27, 2007

選挙・パンサ

過半数確保だなんて、キホーテの旦那、世迷言が過ぎますぜ。

選挙には毎回行くというような律儀な人間では、私はない。

思い出してみれば、選挙権を得てから数年は、選挙に行けない状態だった。
住民票を京都の実家に残したまま、東京の大学に通っていたからだ。
選挙のために帰省するなんて、そんな経済的に無駄なことは出来ませんしな。

東京に住民票を移したのは、大学を卒業してアルバイト生活をしていた頃だ。
ちょっとちゃんと就職することを考えようと思って、公務員試験を受けようと思い立ったのだ。
世の中不合理なもので、同じ歳でも留年した奴は新卒者扱いになるのに、ちゃんと卒業した者は既卒者として非常に門戸が狭くなるとという状況が当時はあったので(今はどうか知らない)、それぐらいしか就職する方法を思いつかなかったのだ。
で、東京都上級職員と東京都特別区職員の試験を受けることにしたのだが、だったら住民票が東京都内にあった方が心証が良いんじゃないかと思って、住民票を移したのだった。

ちなみに、東京都上級試験には不合格、特別区の方は、試験を受ける前に今の仕事が決まったので、受験していない。

さて、住民票を移して半年ほどで選挙があった。

私は昔も今もノンポリだが、基本的には反自民である。
理由はない。
単に100人のうち90人が右を向くなら、自分は左を向き、その逆なら右を向く、そんな人間でありたいという、変な願望があるからだ。
つまり、ずーっと自民党が政権を持っているので、反自民というだけのことだ。

なお、100人中99人が左を向くのなら、私も左を向きます。
そこまでの根性はないので。

で、その選挙というのが、例の≪マドンナ旋風≫の余波で社会党が躍進した、1990年の総選挙だ。
当時は、社会党が野党第一党だったので、もちろん私も社会党の候補に投票しましたよ。
その結果があれだったわけだから、非常に手応えがあったと言っていい。

しかし、選挙に手応えを感じたのは、あれが最初で最後だ。

その後は非自民政権が出来たりはしたものの、結局、今も自民党が政権の座にある。
かつて野党第一党だった社会党は、その名を変え、事実上のミニ政党に成り下がっている。

今その野党第一党の位置にいるのは民主党だ。
反自民である私は、多分、この政党に投票するのだろう。

しかし、かつての社会党が自民党とは基本的に異質の政党であったのに比べて、民主党は、平たく言えば自民党の分家である。
そう思うと、気が乗らない。

だから、こう思うことにしている。

政党なんてものは、明確な主義主張の無い烏合の衆の方が良いのだ。
自民党は、主義主張ではなく利権で結びつき、是々非々でしか物事を行わないが故に、いつまでも政権の座にある。
主義主張なんてものが無いから、どうしてこいつとこいつが同じ政党の中にいるのか、と思うような人間を抱えうる。
結局その方が破綻し難いのだ。
そういう意味では、自民党と同類の民主党には、政権担当能力がある。

というふうに。

さて、29日はどうなることやら。

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Comments

自民党と民主党の関係を外国人に説明するのって、ものすごく大変そうな気がしませんか?
「えーと、"りべらる・ぱーてぃ"と"でもくらてぃっく・ぱーてぃ"が合併して"りべらる・でもくらてぃっく・ぱーてぃ"になって、その後"りべらる・ぱーてぃ"と"でもくらてぃっく・ぱーてぃ"が分離独立して、さらにこの2つが合併して"でもくらてぃっく・ぱーてぃ"になって…」

"・・・What!?"

てなことになると思うのですが(笑)。

Posted by: router | July 28, 2007 at 11:39 AM

確認しましたが、自民と民主には英語のサイトがありますな。
どちらにも「政党の歴史」のコーナーがありましたが、読む気になれませんでした(苦笑)

ちなみに、社民党のサイトには英語版が無いようで。

ま、世界を意識するレベルにないですからな。

Posted by: liondog | July 29, 2007 at 11:00 PM

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