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December 11, 2006

ほら・ほら・ほら

12月8日って、ジョン・レノンが死んだ日と、何の日だっけ、ほら、ほら、ほら、ここまで出かかってるんだけど……

一昨日、「別のことを考えていたら」と書いたが、別のことと言うのは、洋楽のロックやポップスを聴き始めたのは、いつだったかな、ということ。

去る12月8日は、ジョン・レノンが射殺された日で、そんな話題がいくつかのマスコミに取り上げられていた。

あれは1980年、私が中学3年生の時のことで、そのニュースはラジオで聞いた。
ようやく受験勉強に取り組み始めていた私は、同時にラジオの深夜番組も聴くようになり、そこでこのニュースを聞いたのだった。
実は、受験勉強を始める以前の私は、大体夜10時くらいには就寝していたため、ラジオの深夜放送を聴く機会がなかったのだ。
それで高校受験のことを思い出したのだった。

中学3年生になって受験勉強を始めたことで、ラジオの深夜番組を聴くようになった。
その中に、洋楽のロック・ポップスを中心に流す番組があったので、よく聴くようになったのだった。

それまでは、日本のいわゆるニューミュージックばかり聴いていたのだが、そこで状況が変わり、中島みゆきを例外として、逆に洋楽のロック・ポップスに比重が移ることになる。

そんなわけで、私にとっての洋楽のロック・ポップスは1980年代以降のもので、それ以前のものにはほとんど思い入れがない。
当然ビートルズにも。
だから、ジョン・レノンの射殺も、ひどい事件だとは思っても、それ以上のものではない。
何しろ、あの年発表された“Starting Over”を聴いた時に、「ジョン・レノンてのは良い曲を書く新人だなぁ」と思っていたくらいだから。

私にとって、ビートルズと長嶋茂雄は、「とっくに賞味期限が切れているのに上の世代のジジイたちがいつまでもご執心なもの」の代表でしかない。
もちろん、それはわが身にもあることで、いまだに80年代の音楽を聴いていたりするのだから、人のことは言えない。
年をとれば誰だってそうなる。

それはそれとして、中学3年生でラジオの深夜放送を聴き始める以前、そもそもラジオを聴き始めるきっかけというのがあった。

一つは視力回復トレーニング。

小学校の4年生ぐらいから視力の低下が顕著になってきたため、親がどこからか≪視力回復トレーニング≫の存在を聞きつけてきて、それを始めることにしたのだ。

初回は、確か阪急の四条大宮だか西院だかの近くにあった視力回復センターに行き、講習を受け、トレーニングキットを購入した。

このトレーニングキットだが、8角形(だったかな)になったボードに、可動式の[C](視力検査のあれ)のパネルが8個付いているものと、カセットテープであった。

ただ、家にはカセットテープを再生するものがなかったので、そのカセットテープを聞くために、親がラジカセを買った。

ちなみに、カセットテープのガイダンスに従い、その8個の[C]を順に見ていくというのがトレーニング。
8個の[C]のうち、6番目だけサイズがひとまわり小さくなっているのがミソで、それを目を細めたりせずにして見ることで目のレンズ調節をする筋肉がどうのこうの、というのが理屈であったと記憶する。

もちろんそんなことで視力は回復したりはせず、まもなく私は「メガネ男子」になってしまうのである。

そして、ラジカセは私がラジオ番組を聴きながら、気に入った曲をエアチェックするための道具に成り果てるのである。

もう一つは剣道を習い始めたこと。
当時は病弱で、しかも太り気味だった私に、体力をつけさせ、ついでにやせさせようというので、親が私を剣道の道場に通わせ始めたのだった。

これが嫌で嫌で。
ついに一緒に通う友達と一緒に練習をサボるようになった。
その際に身を隠す場所に選んだのが、国鉄向日町操車場のはずれにある転車台脇の小屋だった。
周りに民家がなく、人通りがない。
おまけにこの転車台はほとんど使用されていなかったので、好都合だったのだ。

小学校5年生ぐらいのことだ。

そんな所でじっとしているのは退屈なので、ある時からそこにポータブルラジオを持ち込むようになった。

あの頃のことを思い出すと、こんな情景が思い浮かぶ。

日曜日の昼下がり。
剣道の道着姿のまま、操車場のはずれの線路脇の草むらにいる私と友人。
そこらに落ちていた棒を振り回して、わけもなく草をなぎ倒していく2人。
快晴の空。
その背後に流れているのはルパート・ホルムズの「ヒム」。

おお美しい光景だ(爆)

でも何か変だ。
思い直して検索してみた。

「ヒム」って1979年の曲じゃんか。
俺は中2だよ。
何でここに出て来るんだ。

記憶とはいい加減だ。

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