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August 03, 2005

富津からの嫁ですが

千葉一周の旅パート2

列車は蘇我駅に到着。
ここからは内房線に入る。

蘇我に着いても客は増えない。
その状況を見て、座席を移動する。
というのも、私の指定席は進行方向左側、つまり陸側だったからだ。
せっかく海沿いの路線に乗っているのだから、海が見たい。

そう思って座席を移動したのだが、房総半島は海の際まで山地が迫っている所が多く、ちょっと海が見えたと思ったらトンネルに入ったり、トンネルに入らないまでも、視界を山がさえぎったりして、海の眺めを満喫できる場所が少ない。
おまけに、普通列車ならともかく、スピードの速い特急なので、なおさらだ。

ちょっと失敗した。

しかし、それでも、木更津までのあからさまに工業地帯といった眺めが、富津以南になると磯、砂浜、漁港、そういう風情が感じられる眺めに変わっていくのが確認できる。

kannon
ちょうど、その景色の変わり目あたりで、東京湾大観音の頭が見える。
場所は違うが、こういうものを見ると「帰ってきたウルトラマン」を思い出してしまう。
ああ、頭の中にMATのテーマソングが!

安房勝山駅の近くの山の上に城跡のようなものが見える。
それを確認しようと、持参した地図を見て、変なものを発見。

「瀬朝上陸地」

おいおい、そりゃ頼朝じゃないのかね。

やがて館山駅到着。9時22分。
次に乗る内房線安房鴨川行きは10時1分発なので、下車して駅の周りを歩いてみる。

駅から海岸まで真っ直ぐに道が走る。
椰子の木を並木にして、南国情緒を醸し出している。
屋根瓦の色も統一して、雰囲気を出そうとしているようだ。
狙いや方向性の良し悪しは別として、景観を作るためには、そういう意識も必要だろう。

だから、そういう所に「韓国パブ ミスコリア」なんて店を出してはいかん。

tateyama
5分も歩けば砂浜に着く。
良い所だ。

ゴミさえなければ。

こんなんじゃビーチサンダル無しでは歩く気にもなれん。

駅に戻って、次の列車に乗る。
路線上は安房鴨川駅まで内房線だが、千倉駅を過ぎれば太平洋に面した外房だ。

以後、外房側の車窓風景を見ながらずっと感じていたのだが、農地の荒れ方がひどい。
田圃の真中に何枚か草ボウボウの区画があるのは、減反のせいか。
山間には、やはり元田圃だったのではないかと思われる荒地も見えるが、こちらは離農でもしたのか。

このところ、ブルーになることが続いたので、海を見て発散しようという隠れた意図もあったのだが、こんな景色を見ていたら、余計に荒む。

安房鴨川駅で外房線千葉行きに乗り換え。

御宿駅を過ぎたあたりで、車掌が検札に来る。
下車しないのでわからないが、無人駅が多いのかもしれない。

私の近くにいた、長髪だが、頭頂部が薄い、50がらみの男性客(仮に薄井さんとしておく)が、切符をなくしたと主張している。
車掌が、どちらからですかと聞くと、安房鴨川からと言う。
嘘ついちゃいかんよ、薄井さん、あんた、館山からさっきの列車に乗ってたじゃないか。
よっぽど車掌に教えてやろうかと思ったが、私も脛に傷が無いとは言えないので、やめておく。

列車は上総一ノ宮駅に到着。
本日唯一、時間調整のためではなく、下車するために下車する駅である。

tamamae
さっそく、上総国一宮、元国幣中社、玉前神社に足を運ぶ。
神社が見えるところまで来ると、いきなりコマヤン=岡崎現代型狛犬が目に入ってくる。

まさかこれだけってことはあるまいな?

境内を見渡すと、もう1対狛犬がある。
が、岡崎古代型狛犬である(厳密に言うと、一般的なものとは少し尻尾などの作りが違うが)。

くそ、何が一宮だ。

駅前に戻り、魚屋兼食堂という、田舎な感じの店に入り、昼食をとる。
煮魚定食500円。
安いが、まあ、量は少ない。
もっとも、こういう暑い日で、列車に乗るだけとはいえ活動している時には、食欲がわかない。
その意味ではちょうど良い。
ご飯があまり大きくない茶碗に1膳、瓜のお新香3切れ、お椀(魚の切り身が2切れにお麩が2つにワカメ入り)、小鉢(中身はモズク酢)、そしてサバの煮付けである。
サバの脂は食後にもたれるのが玉に瑕だが、この煮付けは脂がしつこくなくて良かった。
魚屋がやっているだけに、新鮮だったからなのだろうか。
それとも、脂ののりが少ない安いやつなのか。

上総一ノ宮駅13時36分発の外房線千葉行きに乗り、大網駅で下車。
東金線に乗り換え、成東へ向かう。
大網では乗り継ぎに28分あったが、下車はしなかった。

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Comments

 記事を拝見しました。上総一ノ宮ですね。
 私もそこの神社に行きましたよ。
 境内に二対の狛犬と書いてありましたが、
 レリーフの狛犬は見られなかったのですか?
 拝殿の右側、少し奥に階段があります。
 下るともうひとつの入り口が。建物でいうと勝手口みたいな入り口が。
 その両脇の壁に寄進者の名前と、親子の狛犬のレリーフが・・・・・・・・
 気づきませんでしたか?

 トイレの近くにあるので、プーンと臭いが。
 設置場所考えてほしいなぁ。

  

Posted by: 静湖 です | August 02, 2005 at 11:20 PM

あ。

その石段は、上から眺めて、何も無いように見えたので、降らなかったんです。
ああ、そんなのあったんだ。
惜しいことした。

さして境内の広い神社じゃなかったのに、ちょっと手抜きし過ぎたなぁ。

反省(苦笑)

良かったら、画像掲示板に写真貼り付けてもらえません?

Posted by: liondog | August 02, 2005 at 11:35 PM

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