坂上の苦悶
うーむ、アテルイの処遇をどうすべきか(悩)
学研の「科学」と「学習」が廃刊になるそうだ。
えーと、「科学」と「学習」と「BOMB」以外には、学研には存在価値がないと思うんですけど(笑)
いや、単に私がかつて愛読していたということなんですけどね。
私は、大学を文学部史学科で卒業した文系の王道だが、高校で挫折するまでは理系志望だった。
その理系志望のきっかけを与えてくれたのは、小学生時代に購読していた「科学」だった。
親は購読するのは「学習」だけにしたかったみたいだったが、というか、実際に一時期「科学」の購読を止められたことがあるが、私が固執したのは「科学」の方だった。
当然ながら、それは付録の魅力によるところが大きい。
親の目には、ただ遊んでいるようにしか見えなかったみたいだが、付録を通して、どんな物事の背景にも科学というものが存在しているのだということを、子供なりに感じていたと、今の私は思う。
そうであればこそ、今でも、物事を科学的に、論理的に見るように心がけようという感覚が、頭の芯にあるのだと思う。
それに徹し切れているかの自信はもてない部分もあるけれど、そうありたいといつも思っている。
その出発点が「科学」だったのだ。
実際に科学者になった人たちの中にも、小学生の時に「科学」を購読していたことがきっかけになった人は少なくないはずだと、私は思っているのだが、どうだろう。
そう言えば、先日の事業仕分けで国の科学技術への予算が縮減されたことへの科学者からの(一般からも)異論は多いが、私には、それよりも「科学」と「学習」の廃刊の方が、よほど未来への影響が大きいような気がする。
だって、今から10年もすれば、子供時代に「科学」に触れたことのない世代が成人して、そいつらがやがて世の中の主流になるんですぜ。
今でさえ科学離れとか言われているのに、それじゃお先真っ暗じゃん。
水は言葉が理解できると信じているような国民ばかりになりかねないよ。
科学者の皆さんは、こちらに対しても声を挙げ、自ら支援に乗り出すべきじゃないですかね。
貰う金の算段ばかりしてないで。
科学未来館の運営なんかより、「科学」の発行存続の方が、価値のある仕事だと、私は思いますが。


























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